「生まれつきの青あざが気になる」
「子どもの茶あざは治療できるの?」
「このあざは自然に消えるの?」
そんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか。
あざは見た目のコンプレックスになりやすく、特にお子様の場合はいじめや心理的負担の原因となることもあります。
当院では、浦安市においてあざ治療に力を入れており、形成外科専門医による最新のレーザー治療を提供しています。
青あざや茶あざの種類を正確に診断し、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

青あざとは?
青あざは、皮膚の深い層(真皮層)にメラニン色素が異常に存在することで生じます。光の散乱により青く見えることが特徴です。
《青あざの主な種類》
蒙古斑(もうこはん)は、日本人の約90%以上の赤ちゃんに見られる青あざです。
通常、お尻や腰に現れ、成長とともに自然消退することがほとんどです。
しかし、異所性蒙古斑と呼ばれる顔や手足に現れる青あざは消えにくく、レーザー治療の対象となります。
太田母斑(おおたぼはん)は、顔面、特に目の周りや頬に生じる青あざです。
日本人の約0.1〜0.2%に発症するとされています。
太田母斑は自然消退することはなく、思春期に色調が濃くなる傾向があります。
放置した場合、成人後も残存し、精神的なストレスの原因となることが少なくありません。
青色母斑は、やや隆起した青黒い色調のあざで、真皮内のメラノサイトが増殖したものです。悪性化は稀ですが、急激な変化がある場合は精査が必要です。
《青あざを放置した場合のリスク》
青あざは良性の病変ですが、放置することで以下のリスクがあります。
成長とともに色素が濃くなる可能性、社会生活における心理的負担の増大、成人後の治療では効果が得られにくくなるケースもあります。
特に太田母斑は早期にレーザー治療を開始することで、治療回数を減らし、より良い結果を得られることが多いです。
茶あざは、皮膚の表面近く(表皮層)にメラニン色素が過剰に存在することで、茶色く見えるあざです。
《茶あざの主な種類》
扁平母斑(へんぺいぼはん)は、境界明瞭な茶色いあざで、カフェオレ斑とも呼ばれます。
生まれつき存在するものや、思春期以降に出現するものがあります。
人口の約10〜20%に何らかの扁平母斑が見られるとされています。
ベッカー母斑は、思春期の男性に多く見られる茶あざで、片側の肩や胸、上腕に好発します。
毛が濃くなることもあり、茶あざの色調とともに美容的な問題となることがあります。
《茶あざの特徴と治療の考え方》
茶あざは青あざと異なり、レーザー治療後の再発率が比較的高いことが知られています。しかし、近年の医療技術の進歩により、Qスイッチレーザーを用いた茶あざ治療の成績は向上しています。
当院では、茶あざの種類や患者様の肌質を見極め、最適なレーザー治療をご提案いたします。
茶あざを放置した場合、加齢とともに色調が濃くなったり、範囲が広がったりすることもあるため、気になる方は早めにご相談ください。

日本形成外科学会および日本レーザー医学会のガイドラインでは、青あざや茶あざのレーザー治療は早期開始が推奨されています。その理由は以下の通りです。
まず、乳幼児期は皮膚が薄く、レーザー光がメラニン色素に届きやすいため、治療効果が高くなります。
また、あざの面積が小さいうちに治療を開始することで、治療範囲を抑えられます。
さらに、物心がつく前に治療を完了させることで、お子様の心理的負担を軽減できます。
臨床研究においても、1歳未満で太田母斑のレーザー治療を開始した群では、学童期以降に治療を開始した群と比較して、治療回数が少なく、色素残存率も低いことが報告されています。
《子どものレーザー治療の流れと注意点》
当院では、お子様のあざ治療において安全性を最優先に考えています。
初診時に青あざや茶あざの種類を正確に診断し、レーザー治療の適応を判断いたします。
治療時は、必要に応じて麻酔クリームやクーリングを使用し、痛みを最小限に抑えます。
レーザー治療後は、一時的に赤みや軽度のかさぶたが生じることがありますが、通常1〜2週間で改善します。
治療後の経過として重要なのは、紫外線対策の徹底です。日焼けはレーザー治療の効果を低下させるだけでなく、色素沈着の原因となります。
当院では、形成外科専門医が最新のレーザー機器を用いて治療を行っています。
青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑など)には、Qスイッチルビーレーザーが高い効果を発揮します。
メラニン色素に選択的に吸収され、周囲の正常組織へのダメージを最小限に抑えながら色素を破壊します。
茶あざ(扁平母斑など)には、同様にQスイッチレーザーを使用しますが、青あざと比較して治療の反応性や再発率が異なるため、経験豊富な専門医による判断が重要です。
■保険診療と自由診療の違い
あざのレーザー治療は、症状によって保険診療の適応となる場合があります。
保険診療のメリットは、費用負担が軽減される点です。
太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、単純性血管腫などは保険適応となります。3割負担の場合、1回あたり数千円〜数万円程度で治療を受けられます。
《治療後の経過と注意点》
レーザー治療後の一般的な経過として、照射直後は軽い赤みや腫れが生じます。
1〜2週間で薄いかさぶたが形成され、自然に剥がれます。青あざは数回の治療で徐々に薄くなり、茶あざは治療効果の評価に時間を要することがあります。
治療後の注意点として、患部を清潔に保つこと、紫外線対策を徹底すること、医師の指示に従って経過観察を受けることが重要です。
Q1. あざのレーザー治療は何歳から受けられますか?
青あざや茶あざのレーザー治療は、生後数ヶ月から開始可能です。
特に太田母斑などは早期治療が推奨されており、お子様の状態を拝見した上で、最適な治療開始時期をご提案いたします。
Q2. レーザー治療は痛みがありますか?
レーザー照射時には、輪ゴムで弾かれたような軽い痛みを感じることがあります。
当院では、麻酔クリームやペンレステープにより、痛みを最小限に抑える工夫をしています。
Q3. 青あざと茶あざでは治療回数に違いがありますか?
青あざの中でも太田母斑や異所性蒙古斑は、レーザー治療の反応が良好で、5回程度の治療で著明な改善が期待できます。
一方、茶あざは再発のリスクがあり、治療回数や経過観察が長くなる傾向があります。
いずれの場合も、3ヶ月程度の間隔をあけて複数回のレーザー治療を行います。
Q4. 治療後に日常生活で気をつけることはありますか?
レーザー治療後は、紫外線対策が最も重要です。
日焼け止めの使用や帽子・日傘の活用で、患部を紫外線から守ってください。
また、治療当日は入浴を控え、シャワー程度にとどめることをおすすめします。
激しい運動や飲酒は赤みを増強させる可能性があるため、2〜3日は控えてください。
Q5. あざ治療に保険は適用されますか?
太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑などの先天性のあざは、保険診療の適応となります。
初診時に診察を行い、保険適応の有無を判断いたします。費用面でご不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。