体内のメラニン色素が紫外線などの要因により異常増殖し、真皮・表皮内で黒・青・茶の塊として現れるのがあざやしみ。
そのメラニン色素をレーザー光線で破壊するのがQ-YAGレーザー治療です。
レーザー治療照射後は赤みと軽い腫れが残りますがすぐに消失します。レーザー治療後にかさぶた状になり、一過性の色素沈着がおこります。
その後は徐々に薄くなり4~6ヶ月で消失。
時間が必要ですが、Q-YAGレーザー治療は安全にしみ・そばかすを除去できる最新治療です。
ほくろの治療は、手術とレーザー治療があります。ほくろの部位や大きさにより治療法が異なりますので、カウンセリングしてから治療法を決めます。
レーザー治療は、炭酸ガスレーザーとYAGレーザとのコンビネーション治療を行っております。
玉ねぎの皮を一枚一枚むくように治療します。
メスを用いる治療に比べて出血も少なく、ほくろの部分だけを治療しますので、周囲の肌を傷つけずに施術を行うことができます。
治療は1ヶ月以上の間隔を開けて、数回必要な場合もあります。
皮膚に入れた入れ墨やアートメイクもレーザーで消すことが可能です。
アートメイクは黒系の色に近くレーザーが反応しやすいことと、施してある範囲が小さいこともあり、1~2回の照射で終了します。
大抵は1日で終了する方が大半です。
ただし、広範囲にわたる入れ墨や、使用している色が多い場合は(薄い色、濃い色が混在している場合は特に)再度来院していただき、何度か照射する必要があります。
永久脱毛とは、体毛の発生源である、毛根の毛乳頭部と皮脂腺開口部を無くすことによって、永久的に毛が生えてこないようにすることです。
レーザー光には、黒い物質に吸収され、白い物質に反射するという性質があります。
この特性を活かし、毛の中にある黒いメラニンに吸収され、毛根にダメージを与えます。
そのためレーザー脱毛では永久脱毛が可能になります。